ケンブリッジコンサルタンツの技術戦略部門ディレクターPaul BeastallがUK5Gの諮問委員会の委員に任命されました。UK5Gは、英国のデジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)が支援および出資する機関で、世界規模の研究拠点、テクノロジープロバイダー、投資機関、規制当局、次世代コネクティビティの恩恵をまだ受けていない垂直産業パートナーなど、5Gエコシステムの組織が集結します。Paul Beastallの就任は、ケンブリッジコンサルタンツが通信業界に何十年にも亘りイノベーションをもたらすことを可能にしたその技術的専門性や市場知識を一層確証するものです。
We're driving the next generation of networks and services
UK5G諮問委員会は、5G開発のトライアルプログラムや今後の計画に関し、DCMSに対して公平で業界別に特化したアドバイスを提供するだけでなく、UK5Gの目的を全うするためのアドバイスやガイダンス、サポートも行います。委員会のメンバーは、5Gエコシステムの供給側(技術、インフラ、オペレーターおよびサービスのプロバイダー)および需要側(5Gの顧客と潜在顧客)からバランス良く選定されています。
Paulが有する通信業界全体に亘る豊富な専門知識は、弊社が世界中の顧客(半導体企業、サービスプロバイダー、技術ベンダー、規制当局等)のために達成した様々な革新的プロジェクトを通して習得されたものです。更に、多岐の専門分野における弊社の実績は、小売業、ヘルスケア、農業および公益事業など新興する5G活用事例へ重要なインサイトを提供します。
UK5Gは、Cambridge Wireless、Knowledge Transfer NetworkおよびTM Forumによるコンソーシアムです。Cambridge WirelessのCEO Bob Driverは、「これは英国が次世代のモバイル通信を実現する地位を築き強化する素晴らしい機会であり、これら技術が社会や経済活動をスピーディに変革することを最終的な目標としています。関係者全てにこのコミュニティの構築に参加してもらいたいと思っています。」とコメントしています。
Paul Beastallは、「UK5G諮問委員会の委員に任命いただき大変光栄です。英国が5Gサービスの使用を最適化し国益をもたらすことがUK5Gの重要な役割です。5Gは、消費者により良いブロードバンドを提供するだけでなく、自律走行車やドローンの商品化を促す新しいサービスをも提供します。DCMSが独立委員会の発足にオープンに関わったことは非常にポジティブなことです。英国が5G開発および導入におけるリーダーとなるようUK5Gをサポートしていくことを楽しみにしています。」と述べています。
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