We specialise in helping our clients achieve the seemingly impossible.
画期的なイノベーションのスペシャリストであるケンブリッジコンサルタンツは本日、最先端イノベーション&エンジニアリング施設となる新オフィスをシンガポールに開設しました。コンコースに建られたこの施設により、シンガポールの弊社社員数は3倍となります。優秀な現地人材を確保するため現在採用活動を進めています。
この新しいオフィスは、弊社のアジア地域本部であり、シンガポールだけでなく、日本、韓国、中国、台湾、オーストラリアの顧客を支援しています。英国を本拠地とし、60年に渡りイノベーションを創出し続ける実績を持つ弊社は、意欲的に市場インサイトや技術的専門知識を活用し、顧客のビジネスを変革しています。アジア地域の顧客には、日立、アサヒ、最近新規公開株で成功したシンガポールのBiolidicsなどが名を連ねます。
弊社CEOのEric Wilkinsonは「急成長を遂げたシンガポールに新しい施設をオープンして、全力で取り組み続けられることを嬉しく思います。イノベーションを中核に据え、価値の高いサービス経済を築くためには、優秀な「ディープテック」人材を早急に確保することが不可欠です。弊社は、このイノベーションエコシステムの重要な役割を担っており、シンガポールのダイナミックな商業環境に支えられながらアジアでさらなる成長を遂げたいと思っています。」と述べました。
2019年は、シンガポールと英国の双方にとって重要な年です。シンガポールにとってはスタンフォード・ラッフルズ卿上陸200周年記念の年であり、英国にとっては新時代到来の年です。両国は最近共同で「Partnership for the Future(将来に向けた提携)」の開始を発表しました。この取り組みは、シンガポールと英国の歴史的繋がりを土台としており、共通の成果を喜び、新しい共同イニシアチブをスタートさせて将来を見据えます。弊社がシンガポールの今後の成長に投資することを決めた背景には、このような力強い枠組みと積極的な協力体制があります。
駐シンガポール英国高等弁務官であるScott Wightman氏は、オフィスのオープニングを記念して本日開催されるプライベートレセプションに出席予定です。スピーチの中で彼は「Partnership for the Future initiative(将来の取り組みのための提携)が早くも実り始めて嬉しいです。またすでに強固な英国とシンガポール間の貿易上のつながりがより一層強くなるのを見ることができ嬉しく思います。特に世界を変えるイノベーションをビジネスの中核とするケンブリッジコンサルタンツの拡大を歓迎しています。」と述べ開発を歓迎します。
シンガポール経済開発庁(EDB: Economic Development Board)からの支援についても触れたいと思います。2016年1月に未来経済委員会(CFE: Committee on the Future Economy)を開催して以降、EDBは今がイノベーションサイクルの短い急激な技術進化の時代であることを認識しています。こうした環境は、技術を生かして業界全体を変革するビジネスを繰り広げるのに地理的、経済的、文化的に有利なシンガポールに多くの機会を提供します。
オフィス新設についてEDBの副理事Kelvin Wong氏は、「シンガポールの地域本部を拡大するというケンブリッジコンサルタンツの決断は、シンガポールがグローバルビジネスイノベーションハブの都市国家である証です。新しいイノベーション&エンジニアリング施設が成長を続けるシンガポールのエコシステムの一部になったことを歓迎します。シンガポールの人が価値と実用性のある経験を積むことができる雇用機会が創出されるだけでなく、新ビジネス、製品、サービスの創出によりアジア全域の企業成長・変革が加速すると確信しています。」